2026年7月5日 · 1 分
肉眼でISSを見るのはいつ、どこで
国際宇宙ステーションは、人工物としては空で最も明るい天体です。いつ見えるのか、通過はどのように見えるのか、そして見逃さないためのコツを紹介します。
国際宇宙ステーション(ISS)は、夜空でもっとも明るい天体のひとつです。条件のよい通過では、あらゆる恒星や惑星よりも明るく輝き、望遠鏡がなくても街の真ん中から見つけることができます。
通過はどのように見えるか
ISSは、空をなめらかに横切っていく安定した明るい光の点として見えます。航空機のように点滅することはありません。西の地平線から昇り、東へと向かって、2–5分ほどで空を渡っていきます。
途中で急に光が消えることもあります。それはステーションが地球の影に入った瞬間です。
いつ見えるのか
ISSが見えるのは、次の2つの条件が同時にそろったときだけです。
- あなたのいる場所がすでに暗いこと(薄明または夜)。
- ステーション自身がその高度(約420 km)でまだ太陽に照らされていること。
そのため、もっともよい通過は日没後の1–2時間以内と、夜明け前に起こります。
通過をとらえるには
通過を目だけで予測することはできません。軌道は毎日ずれていきます。もっとも簡単な方法はアプリを使うことです。
- AstroToolsは、あなたのいる都市に合わせて、見えるISS・天宮・ハッブルの通過スケジュールを表示します。
- 地図には地上軌跡と、ステーションの現在位置がリアルタイムで示されます。
- 通知をオンにすれば、明るい通過の15–75分前にアプリが知らせてくれます。
最大高度の高い通過を選び(高く昇るほど、より明るく、より長く見えます)、開けた空の下に出て、指定された時刻にただ見上げるだけです。双眼鏡は必要ありません。ステーションは肉眼で簡単にとらえられる対象です。
澄んだ空と、よい観測を!